ビジョン
まちを巻き込んだ子どもたち主体の居場所づくりとまちづくり~全ての子どもたちが明るい未来を感じられるように~
教育を軸とした居場所づくりとまちづくり

一般社団法人オレンジファムでは、教育を軸とした「居場所づくり事業」と「まちづくり事業」の二つの事業を柱に活動しています。
子どもたちの心を温めて「好き」を発見し追求していける活動の場

不登校児童生徒が増加傾向にある中、公教育の在り方が問われていますが、今すぐ公立の小中学校が変わることは難しいかもしれません。
そんな中、民間だからこそできる「多様」かつ「柔軟」な学びの場を提供する必要があると考えています。
そこで私たちは、「オレンジファム」を2023年5月に立ち上げました。
オレンジファムでは、参加するもしないもOK、何をするかも自分で決めることができる自己決定、自己選択ができる居場所です。
学習支援や週1回の子ども食堂もあります。
また、地域の博物館、キャンプ場、川、文化財、動物園、公園などを課外活動に利用したり、地域の方の協力を得てモノづくり体験、キャンプ活動などもしながら、自分らしさをつぶさずに「好き」を発見し追求できる場づくりをしています。
放課後のコミュニティースペース「駅ナカ居場所カフェ」

屋代駅内の交流スペースを利用した「駅ナカ居場所カフェ~出張ユースセンター」は、地域に開かれた放課後のコミュニティースペースです。
10代の居場所は「ユースセンター」とも呼ばれ、放課後や休日などの時間に、ユース(若者たち)が集い、ロールモデルとなる人と出会い、ボランティアやプロジェクト活動など、さまざまなことにチャレンジしながら学びを深めていくことができます。
千曲市を自分たちの手で住みたいまちに

オレンジファムは、まちづくりの活動にも力を入れています。
屋代商店街の活性化のための「屋代駅前ふれあいホコ天パーク」の企画運営やボランティア活動、「ちくま街まち文化祭」への協力なども行い、若者の「やってみたい!」が実現できるまち、若者が誇れるまちを目指しています。
まち全体で子どもを見守る眼差しをはぐくんでいく
教育を軸としたまちづくりから地域を盛り上げ、地域のすべての子ども達が明るい未来を感じられるよう、まちが本来持つ教育的な機能の底上げと、まち全体で子どもを見守る眼差しを育んでいくことを目指していきます。
そして、地域で育った子どもたちが県外や市外に出てからも「また帰ってきたい」「地元に貢献したい」と愛の循環が生まれることを願っています。
年表
●2023年5月
ユースセンターオレンジファム開設
●2023年6月
子ども食堂オレンジファムこどもカフェ開設
●2023年7月
一般社団法人オレンジファム設立
●2024年8月~2025年10月
ユースセンターファボプレイス開設
●2024年9月
信州型フリースクール(学び支援型)認証
●2025年4月
通信制サポート校千曲青橙高等学院開設
